物流 業務 通関 研修 総括

INTERVIEW#社員対談

柔軟に学び続けることで、
どんどん視野を
広げていきたい

柔軟に学び続けることで、どんどん視野を広げていきたい

PROFESSIONAL TALK

通関・物流統括課
西牧 孝二
Koji Nishimaki
東京物流第四課
菅沼 彩子
Ayako Suganuma
柔軟に学び続けることで、どんどん視野を広げていきたい

PROFESSIONAL TALK

ともに2003年に入社して20年、さまざまな変化を経験しながら学びを深め、スキルアップを重ねてきた菅沼彩子さんと西牧孝二さん。海外出張や異動など、まったく新しい環境で働くことの難しさと面白さを知っている2人に、仕事への向き合い方を聞きました。

“やりたいこと”に
チャレンジしてきた日々

─まずは入社のきっかけについて教えてください。
西牧:私は大学で「流通情報工学」という少し変わった学問を勉強していたんです。当時はCITEXが物流業に力を入れようとしていたときで、ちょうど私が学んでいた物流やシステムについての素養がある人を学内で探していたことがきっかけでした。これからどんどん発展していく分野に関われるのは面白そうだし、チャレンジしたいなと思ったんです。

社員対談

菅沼:私の場合は、子どもの頃からファッションが好きだったことと、大学の外国語学部にいたこともあって英語に触れる仕事をしたいと思っていたのがきっかけですね。最初は派遣会社を通じてこの会社に出会い、ちょうどブランドマーケティングの部署が大阪から東京に移ってくるタイミングだったこともあって、入社につながりました。

社員対談
社員対談

─入社から20年という経験を持つ2人ですが、どんな変化があったのでしょうか。
西牧:最初は八王子の物流センター(※)に配属されて、倉庫管理システムの運用、保守、開発を主に担当していたんです。現場作業も含めなんでも任されるなかで(笑)、自然と物流現場の基礎が身についていきました。6年くらいたった頃に、同じような物流センターが上海(※)に立ち上がっていたので、そこに4年ほど赴任したことは大きな環境の変化だったかなと。帰国してからは別の事業会社に出向して、情報システム部という社内システムの企画やサポートなどを経て、現在は通関・物流統括課にいます。現場からは離れましたが、通関などのアドバイスやチェックをする仕事で、また物流に戻ってきた感じですね。
※八王子、上海物流センター共に現在は閉鎖

菅沼:私の場合は、子どもの頃からファッションが好きだったことと、大学の外国語学部にいたこともあって英語に触れる仕事をしたいと思っていたのがきっかけですね。最初は派遣会社を通じてこの会社に出会い、ちょうどブランドマーケティングの部署が大阪から東京に移ってくるタイミングだったこともあって、入社につながりました。

─入社から20年という経験を持つ2人ですが、どんな変化があったのでしょうか。
西牧:最初は八王子の物流センター(※)に配属されて、倉庫管理システムの運用、保守、開発を主に担当していたんです。現場作業も含めなんでも任されるなかで(笑)、自然と物流現場の基礎が身についていきました。6年くらいたった頃に、同じような物流センターが上海(※)に立ち上がっていたので、そこに4年ほど赴任したことは大きな環境の変化だったかなと。帰国してからは別の事業会社に出向して、情報システム部という社内システムの企画やサポートなどを経て、現在は通関・物流統括課にいます。現場からは離れましたが、通関などのアドバイスやチェックをする仕事で、また物流に戻ってきた感じですね。
※八王子、上海物流センター共に現在は閉鎖

菅沼:私はインポートとライセンスのブランドを扱うブランドマーケティングの部署に入って、営業アシスタントを長くやっていました。ファッションの仕事をすることや、英語を使うこと、誰かのサポートをすることなど、入社前に「こんなことがやりたい」と考えていた働き方が実現できたのはよかったなと感じています。2020年には秘書業務を担当するところに異動になったのですが、2022年からはまた営業課に戻り、今まであまりやってこなかった物流の業務も担当するように。また改めて、一から勉強しているところです。

社員対談社員対談

変化をポジティブにとらえ、
知識を増やしていく

─働く環境や仕事内容が変わっていくことに対して、どのように向き合ってきましたか?
西牧:私が心がけてきたのは、最初はできるだけ自分を真っ白にして、新しい環境に柔軟に合わせていくということ。今までやってきたことは大事にしながら、まずは新しいものにどんどん触れていくのがいいのかなと思います。これが簡単なようで、なかなか難しいんですけどね(笑)。でも、私の場合は通関・物流の管理をするなかで実際に物流現場にいた経験はとても役立っていますし、それはシステムに関してもそう。新しいことを学んでいくのは大変ですが、自分の経験や知識は必ず活きてくるものだと思います。

菅沼:私は西牧さんのように大きな変化が何度もあったわけではないのですが、「継続は力なり」というのは日々感じていることです。自分が身につけてきたものを活かしながら、そこに知識や経験をさらにプラスしていくような感覚ですね。例えば営業アシスタントでは臨機応変に物事を進めていく力がつきましたが、物流の業務ではルールに則って正しく処理をすることの大切さを学んだり。やっぱり歳を重ねるごとに新しいことが吸収しにくくなったり、変化に億劫になったりもするんです。それでもまた勉強して知識が増えていくことで、周りの人や仕事への理解が深まって、自分の視野も広がっていくんじゃないでしょうか。

社員対談

自分次第で“学べる環境”が
あることを活かして

─社内にはさまざまなスキルアップ制度がありますが、そこから得たものはありましたか?
菅沼:私は入社20年を過ぎてから初めて物流業務に携わっているのですが、最初は基礎知識もほとんどない状態でした。それで「貿易実務研修」を受けさせてもらい、仕事をしながら同時進行で基礎を学んでいったという感じです。学校のように勉強するだけじゃなく、並行して周りの人に実務を教えてもらうことができたので、より早く吸収できる感覚がありましたね。研修と実務を両方タイミングよくやれたことは、すごくよかったなと思います。

西牧:社内にはそういった物流の研修だけじゃなく、自己研鑽に励めるよう通信教育講座が用意されています。マイクロソフトのスキルアップや英語、プレゼンのまとめ方など、本当に多彩な講座が80コースほどあるんですよね。自分次第でいくらでも勉強ができる環境を会社が用意してくれているというのは、社員教育に対する熱意を感じます。私自身も業務関連の国家資格がとれる講座に通いたいと思って会社に相談したら、社内のコースにはなかったけれど、業務に必要なものとして補助してくれることになったんです。そういうバックアップがあるのはやっぱり心強いですね。

─これから社会に出ていく人たちに、これまでを振り返って伝えたいことはありますか?
菅沼:20代の頃は目の前にあることをやるだけで必死だったので、もう少し広い視野をもって色々な勉強しておけばよかったという思いはあるかもしれません。例えば会社のことをもっと知るように心がけたり、英語のスキルを高めたり、ファッションの講演会に行ってみたり。直接仕事に関わることだけじゃなく、その周辺にあるものについても学んでみてほしいです。

西牧:社内にはそういった物流の研修だけじゃなく、自己研鑽に励めるよう通信教育講座が用意されています。マイクロソフトのスキルアップや英語、プレゼンのまとめ方など、本当に多彩な講座が80コースほどあるんですよね。自分次第でいくらでも勉強ができる環境を会社が用意してくれているというのは、社員教育に対する熱意を感じます。私自身も業務関連の国家資格がとれる講座に通いたいと思って会社に相談したら、社内のコースにはなかったけれど、業務に必要なものとして補助してくれることになったんです。そういうバックアップがあるのはやっぱり心強いですね。

社員対談
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─これから社会に出ていく人たちに、これまでを振り返って伝えたいことはありますか?
菅沼:20代の頃は目の前にあることをやるだけで必死だったので、もう少し広い視野をもって色々な勉強しておけばよかったという思いはあるかもしれません。例えば会社のことをもっと知るように心がけたり、英語のスキルを高めたり、ファッションの講演会に行ってみたり。直接仕事に関わることだけじゃなく、その周辺にあるものについても学んでみてほしいです。

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西牧:私はもっと積極的になればよかったなと思うことはありますね。ちょっと尻込みしてしまうようなシーンでも、いざ自分が思うことを話してみたら相手も快く受け入れてくれたり、業務がうまくいくことも多いんです。自分の中だけで思い詰めてしまうより、周りにサポートを求めたり、なんでも伝えてみた方がいい。そうやって自分から声をかけていくことで、人と人との関係性も築いていけると思います。私と菅沼さんのように、タイプが違う色々な人がいるのが会社のいいところ(笑)。知ること、伝えることを大事にしながら、これからも支え合っていきたいですね。

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